Optogama, UAB (Lithuania):オプトガマ社 (リトアニア):光学機器メーカー
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ラマン結晶

Raman Crystals
Optogamaは、誘導ラマン散乱(SRS)を利用した波長変換に用いられるラマン結晶を提供しています。
これらの結晶はポンプ光との非弾性相互作用によりストークス光を生成し、位相整合を必要とせず高効率な波長変換が可能です。
Barium nitrate、KGW、KYWなどの材料をラインアップしており、固体レーザーと組み合わせることで紫外から近赤外までの柔軟な波長生成に対応します。分光、計測、レーザー加工用途に適しており、各種カスタムにも対応します。
製品の選定
ラマン結晶の選定には、使用するポンプ波長、必要な波長シフト、出力特性および共振器構成を考慮することが重要です。
Barium nitrateは高いラマン利得を持ち、高効率な波長変換に適しています。KGWおよびKYWは優れた光学特性と安定性を持ち、固体レーザーとの組み合わせに適した材料です。
また、ラマン利得係数、透過特性、熱特性などが変換効率や出力特性に影響するため、用途に応じた最適な結晶選定が重要です。
| 材料 | 波長帯域 | 主な特長 | 主な用途 | 特性のポイント |
|---|---|---|---|---|
| Barium nitrate | 可視~近赤外 | 高ラマン利得 | 波長変換、ラマンレーザー | 高効率変換 |
| KGW | 可視~近赤外 | 高安定性・良好な熱特性 | ラマンレーザー、増幅 | 安定動作 |
| KYW | 可視~近赤外 | 高品質結晶・高効率 | 波長変換、分光 | 汎用性が高い |
選定の目安
- 高効率なラマン変換 → Barium nitrate
- 安定動作・汎用用途 → KGW / KYW
技術的補足
ラマン結晶は、光と格子振動(フォノン)との非弾性相互作用により、入射光と異なる波長のストークス光を生成します。この現象は誘導ラマン散乱(Stimulated Raman Scattering)と呼ばれ、位相整合を必要としないため柔軟な波長変換が可能です。
共振器内に適切なフィードバックを与えることで特定のラマン線を選択的に増幅することができ、段階的なラマン変換により広い波長域の光生成が可能となります。



