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Gas Sensing Solutions (GSS) Ltd. (U.K.)
ガスセンシングソリューションズ社 (イギリス)
2006年設立のガスセンサ、CO2センサメーカー
ISO9001、14001認証
低消費電力、超高速測定かつ高精度を実現した、非分散型赤外線吸収(NDIR)ガス検知方式のCO2センサです。様々な業界へグローバル提供しております。

詳細は輸入代理店の太平貿易へお問い合わせください。
(光学機器部門)

CO2センサ Gas Sensing Solutions (GSS)

自社製造によるLEDとフォトディテクタ

GSS社製造によるLEDとフォトディテクタ
発光ダイオード(LED)、フォトダイオード(PD)は、CO2センサの性能を最大限に引き出すためのキーアイテムです。ガスセンシングソリューションズ(GSS)では最先端の分子線エピタキシ法(MBE)の装置によって、独自のソリッドステート技術による中赤外LEDとフォトダイオード(光センサ、検出器)を製造します。
GSSで製造している中赤外LEDは、GSSのすべての非分散型赤外線(NDIR)ガスセンサのコアで使用されます。この独自の中赤外LEDを対象のガスに照らし、ガスに吸収された光の量を独自の光学系と光センサで検出することで、ガスの濃度を測定します。
妥協のないセンサ性能を実現
例として、CO2ガスは中⾚外4.25umの光に強く吸収されます。GSSが製造するCO2ガス用の中赤外LEDでは、4.25μmを中⼼とした狭帯域の光を発するように特別に設計されています。測定波長以外の光を制限することで、測定精度を高め、消費電力を抑えます。
このソリッドステート技術による超低電⼒LED光源は、低消費電力を実現でき、バッテリーのみで何年も動作させるようなアプリケーションに最適です。

CO2センサの仕組み

CO2ガスによって吸収される赤外線の量を測定することによって動作します。吸収される光が多ければ多いほど、より多くのCO2が存在します。この方法は、非分散型赤外線(NDIR)ガスセンシングとして知られています。光はLEDから放出され、CO2ガスを通過し、金の光学系で反射します。反射された光はフォトダイオードによって電流に変換します。この出力によって正確なCO2の測定値が得られます。

主なアプリケーション

CO2レベルを監視することで、室内の空気が新鮮かどうかを判断し、適切な換気が行われているかの評価が可能となります。目に見えない空気の鮮度を測定する手段として活用可能です。
GSSのCO2センサは室内の空気のモニタリングを始め、医療機器、食品製造、ヘルスケアなど幅広い市場で活用されています。
  • 空気室及びHVACシステム
  • 食品包装 
  • ヘルスケア
  • 室内空気室(IAQ)
  • 食品輸送   
  • MAPガスミキサ
  • ビル管理システム(BMS) 
  • スマート農業
  • スポーツ科学
  • デマンド制御空調(DCV)システム 
  • インキュベータ 
  • ベンチレータ

製品一覧

各シリーズの主な仕様 GSS

 
シリーズCozIRExplorIRSprintIR
  CO2測定範囲~1%~100%~100%
  測定精度(Typ. @25℃)±(30ppm+3%読取り値)±(70ppm+5%読取り値)±(70ppm+5%読取り値)
  測定間隔(読取り/sec)2/sec2/sec~50/sec
  再現性±10ppm±10ppm±10ppm
  温度特性2.5ppm/℃2.5ppm/℃2.5ppm/℃
  応答速度(T₅₀)<20sec約30sec(Diffusion)約20sec/℃
  デジタル出力UART or I²CUARTUART
  アナログ出力オプションオプションなし
  動作温度  000℃~+50℃ or00  0℃~+50℃ or0℃~+50℃
  -25℃~+55℃  -25℃~+55℃
  動作電圧3.25V~5.5V3.25V~5.5V3.25V~5.5V
  消費電力(アクティブ)<500μW<3.5μW<100μW
  オプションT, RHT, RHなし
SuperZ、Z、PZシリーズ
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