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Temposonics, LLC (U.S.A.)
テンポソニック社 (米国)
センサ技術とソリューション分野の業界リーダー
Amphenol Group (アンフェノールグループ)
旧: MTS Sensors
ISO9001認証
Temposonics(旧:MTSセンサ)では卓越した品質と実践的なノウハウにより、お客様の生産性向上と成功をお約束いたします。また、産業・モバイル油圧およびプロセス技術分野における計測課題の解決に向けて、常に新しいソリューションを提供するために、センサシステムの継続的な研究・開発・生産に力を入れております。

詳細は取扱店の太平貿易までお問い合わせください。(産業機器部門)

Temposonics R Series V
Temposonics(テンポソニック)は、高精度の位置および速度測定を提供するセンサとトランスミッターを開発しております。
多彩で増加傾向にある製品ポートフォリオと優れた地域サポートに重点を置き、パフォーマンスの最適化とダウンタイムの削減を実現いたします。

リニア位置センサ(ポジションセンサ)

RシリーズV 位置センサ:R-Series V

Temposonics®RシリーズVセンサは、最新の磁歪(*)テクノロジーと革新的なスマート診断機能を組み合わせた、市場で最も先進的なリニア位置センサ(ポジションセンサ)です。

RシリーズV: RH5、RP5、RD5(RDV)、RM5、RF5(RFV)、
TempoLink®、TempoGate®スマートアシスタント
(*)磁歪(じわい)とは: 強磁性体に磁場をかけて磁化させると、物体の形状に微細な変化(ひずみ)が生じる現象のこと。磁気ひずみ、磁気ジュール効果ともいう。

主な特徴

●高精度と信頼性を備えた強力なリニア位置センサ
●耐衝撃性と耐振動性の向上でより堅牢に
●最大30個の位置と速度を同時に測定可能
●用途
  • シリンダ一体型位置測定用ロッドバージョン(RH5)
  • モーション軸の位置測定用プロファイルバージョン(RP5)
  • 油圧シリンダーおよび機械製造用の分離された電子機器を備えたバージョン(RD5)
  • 粉塵や水の侵入に対するIP68/IP69のスーパーシールドハウジング(RM5)
  • 最大20,000mmのストローク長に対応するフレキシブル・センサ・ロッドを備えたバージョン(RF5)
●出力: アナログ、EtherCAT®、SSI、PROFINET、POWERLINK、EtherNet/IP™
●TempoLink®とTempoGate®Smart Assistantにより、インダストリー4.0(IIoT)運用統計情報を追加可能

RH5
RP5
RD5
RM5
RF5

製品比較

モデル構造 / 形状主用途ストローク範囲環境耐性特徴 (要点)
RH5ロッド挿入型油圧・空圧シリンダ内~7,620 mm高耐振動・高圧
  • 基準モデル
  • 最大800 bar対応
  • 高精度位置検出
RP5外付けプロファイル型直線軸・スライド機構RH5と同等
(~7,620 mm)
標準
(IP65程度)
  • 外付け設置が容易
  • 装置側での位置検出に最適
RD5ロッド+電子部別体高温・振動・狭スペースRH5と同等
(~7,620 mm)
電子部を分離し保護
  • 電子部最大20m分離
  • 高温対応(~120℃)
  • メンテ性向上
RM5ロッド+密閉保護ハウジング屋外・水・粉塵環境RH5と同等
(~7,620 mm)
IP68 / IP69
(最高レベル)
  • 防水・防塵・耐腐食
  • 水没環境や重粉塵対応
RF5フレキシブルロッド長尺・曲線経路最大20,000 mm
(専用仕様)
標準
(柔軟設置対応)
  • 唯一の長尺モデル
  • 曲げ設置可能
  • タンクや長距離搬送に最適

本シリーズ(R‑Series V/第5世代)は、磁歪式の絶対位置センサを採用した高精度・高耐久な製品群であり、計測原理や基本性能(分解能・直線性・出力インターフェース等)は全モデルで共通となります。

各モデル間の違いは性能差ではなく、主に構造および設置環境への対応にあります。そのため、製品選定においては性能比較ではなく、取付方法(内蔵/外付け)、使用環境(高温・振動・水・粉塵など)、および設置スペースといった条件を基準に選択することが重要です。

ストロークについては、RF5(フレキシブル型)のみ最大20,000mmまで対応可能な長尺専用モデルであり、それ以外のRH5、RP5、RD5、RM5はすべて最大約7,620mmの共通仕様となっています。
したがって、モデルの違いはストローク性能によるものではなく、機構設計や周辺環境への適応性による違いと理解する必要があります。

また、RD5は電子部を分離した構造を持つ最新モデルであり、従来のRDVの後継に位置付けられます。センサロッドと電子部を最大20m離して設置することが可能で、高温環境(最大約120℃)や狭小スペースでの使用に適しており、保守性も向上しています。
同様に、RM5はIP68/IP69の高い保護性能を持つ防水・防塵仕様ですが、内部の計測性能自体はRH5をベースとしており、環境耐性を強化した派生モデルと位置付けられます。

実務上の選定としては、まず標準モデルであるRH5を基準に検討し、そのまま適用できない設置条件(外付けが必要、スペース制約がある、高温環境、水や粉塵が多い、長距離測定が必要など)がある場合に限り、RP5、RD5、RM5、RF5といった派生モデルを選択していくのが基本的なアプローチとなります。

本シリーズは、「1つの高性能センサを用途や環境に応じて最適化したバリエーション」で構成されており、最適モデルの選定においては構造と使用条件の整理が最も重要なポイントとなります。
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